利根川水系連合・総合水防演習で防災用品出展
第67回利根川水系連合・総合水防演習
平成30年5月19日(日)今年も当社は利根川水系連合・総合水防演習に参加しました。場所は千葉県印旛郡栄町出津地先(利根川右岸67.5km付近)でおこなわれました。
この水防演習は、昭和27年に初めて開催して以来、「千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県」の5県で交代して毎年実施されています。毎年、演習参加者、来場者合わせて10,000人を超え、関係機関及び地域住民の防災意識が非常に高い現われかと感じます。
今回の演習、第1部の水防訓練では地域特性を活かした伝統工法を織り交ぜた実践的な演習をはじめ、地域住民の主体的な避難につながる緊急速報メールを活用した洪水情報の大規模配信訓練がおこなわれました。実際に、携帯電話に緊急速報メールが入り緊迫感ある体験をしました。
第2部は、増水により利根川の右岸堤防が決壊し、栄町から広域に氾濫したという想定で救出・救護訓練がおこなわれました。川に取り残された孤立者の救出をヘリコプター、ボート等でおこない、更に救出された被災者の応急手当などの訓練が大々的におこなわれ本番さながらの緊張感ある演習でした。
総合水防演習で感じることは、1年前に常総市で発生した鬼怒川の決壊。当時、川に取り残された孤立者を救助する自衛隊員の姿が今回の救出訓練が正しく同じ光景であることが印象深く感じました。
展示品
すいのう、ウォーターフェンス
新パネル式ウォーターフェンスを出展いたします。土嚢と違い軽量でコンパクトに収納することが出来ます。また、都市型水害において集中豪雨など発生した場合、即座にパネル式ウォーターフェンスを広げ水を充填するだけで冠水を防止する事が出来ます。水害後も製品に充填した水を排水するだけで容易に片付け収納出来る製品です。
ゆるきゃら
千葉県マスコットキャラクター チーバくん